ひとつ、ひとつ。

『小さなイチを足していく。』

 

友人オススメの本を紹介しよう。

 

 

Amazon.co.jp: ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく: 堀江 貴文: 本

 

 『ゼロ』 堀江貴之 著

 

 

本のテーマとしては

 

 

『いくら掛け算しても、ゼロ×ゼロ=ゼロだから、

自分のゼロをイチにするように、一歩一歩確実に成長する。』

 

『掛け算をする前に、足し算をしろ』

 

というもの。

 

ゼロからイチを作り出すために、

何をすべきなのか。

何が必要なのか。

 

 

 

____________________________________________________________

 

筆者はこう言う。

 

「自信を形成する為には、経験」が必要で、

 

こういうことがしたいけど、動けないという

「希望を持ちながらもなかなか行動に移せない」人は

「仕事や人生に怖気づいている。仕事にキョどり、人生にキョどっている」

 

「キョどってしまうのは性格の問題ではなく、経験の問題なのだ」

 


「経験は時間が与えてくれるものではない」

 


「経験とは経過した時間ではなく、

自ら足を踏み出した歩数によってカウントされていく」

 

 

「『小さな成功体験』を積み重ねよう」

 

____________________________________________________________

 

 

確かに、何事もやったことがあることには、パッと取り掛かれる。

つまり、経験のあることなら、進んで行動できる。

 

 

例えば、アルバイトでレジを初めて打つ時、

僕はめちゃくちゃ『キョどっ』た。

 

でも何回か繰り返すうちに、何の抵抗もなくできるようになる。

 

 

初めて自転車に乗った時、

もちろん『キョどった』。

 

でも、今ではなんなく乗れる。

 

これが

「『ゼロ』が『イチ』になった」

ということなんだと思う。

 

 

今、なんなくできるのは『自信』がついたからだろう。

 

 

『経験』が『自信』を生む感覚って、

 

トライして、失敗して、成功して、

それで何となく感覚を掴む。

だから次からは自信を持って臨める。

 

こんな感じだと思う。

 

 

 

 

 

 

・・・今こうした『イチ』を生み出すことが難しいと感じるのはなぜだろう?

 

 

思えば、

レジうちでも、自転車でも、誰か最初に教えてくれる人がいた。

誰かがサポートしてくれていた。

 

 

今、サポートしてくれる人がいるだろうか?

 

 

 

いないなら、頼めばいい。

そうすれば踏み出すことができる。

 

 

 

頼む人がいないなら、

誰も助けてくれないことを、

『経験』していけばいい。

  

 

どんなに小さくたって、

『誰も最初教えてくれないこと』をし続ければ、その経験は積み重なり、

いずれは大きいことも『誰かが最初教えてくれなくたって』できるようになると思う。

 

 

 

 

「『小さな成功体験』を積み重ねよう」

と著者がいうのは、こういう意味なんじゃないかと思う。

 

 

 

 

最後に、本の中で心に残った一言。

 

 

「このままでは一生『このまま』」

 

 

まず一歩踏み出す。

これが『小さな成功』を生む。

『ゼロ』を『イチ』にする。

 

また明日も挑戦しよう!!