「本の読み方」の本とは
「本を読んで学ぶと決めたときに最初に読むべき本は、本の読み方(スピード、学び方)を教えてくれる本であるべきです。」ー中川政七商店 中川淳
レバレッジ・リーディング
中川さんの言葉と共に紹介されていたのが、この「レバレッジ・リーディング」だったので、まずこれ読もう。と。
「レバレッジ」とは、「てこの原理」のような意味で、このタイトルが言いたいことは、他人の経験を短時間で経験(軽い力で)して、そのいいとこだけ吸収してでっかい成果をあげようじゃないか(大きな力を)、という趣旨なのかな、と思います。
著者の本田さんは、最低で、1日1冊本を読むそうで、多くて3~4冊だとか。
こんな読み方ありかよ!?って僕はこの本を読んで思いましたが。
では、早速内容に入っていきます。
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まず、大前提として、レバレッジをかける本の対象は、「ビジネス本」。
学びたいことだけをことを、学ぶ。
今の自分に必要ないな、って思う部分はどんどん飛ばす。
そんな読み方。
本を読む時間なんてないよ。って人。
「本当は本を読めば読むほど、時間は生まれます。本を読まないから、時間がないのです。」
本の中には、アクションの時間を短縮していく方法や、より効率的に動く為に何を意識すべきかや、自分にとって本当に使うべき時間はどこにあるのか、等の内容が載っていて、本当に、本を読まないから本を読む時間が生まれないんじゃないかと思う。
さて、ここからは2点に分けて伝えたいと思う。
①「てことなる本」を選び、読む方法
②「てことなる本」(小さな力)をでっかい成果に繋げる方法(大きな力)
①「てことなる本」を選び、読む方法
で重視すべきことは、’目的を持って本を選び、読む’ということだと思う。
目的を持つことによって、
・自分にとって読むべき本が何なのか
・その本の読むべき箇所はどこなのか
という点がはっきりする。
例えば、テスト勉強をしよう、と思ったとき、どこを勉強する?
おそらく、「テストに出るとこ」だろう。
この場合、「テストに出るとこ」という目的があるから
何を勉強すべきか、ということが分かるんだと思う。
それと同じ原理で、「今自分には○○が足りない」という○○をはっきりさせることで
何の本を読むべきか、どんな本を読むべきか、が把握できる。
そして、そっから選んだ本でも
その○○に沿っていない内容の箇所は、今読む必要はない。
補足だけど、本田さんがオススメしているのは、「教養型よりも経験型の本を選べ」
ということ。
ビジネスに役立つのは、理論より、実践のノウハウだからだ、という理由で。
②「てことなる本」(小さな力)をでっかい成果に繋げる方法(大きな力)
では、「読んで学んだ内容を必ずアウトプットすること」が重要視されている。
本を読んで、自分にとって必要な内容に線を引いたりした部分を、パソコンにうちこんで、プリントアウトして、持ち運ぶ。
こうすることで、自分にとって必要な内容だけ、常に読むことができ、何度もそのプリントアウトしたもの(本田さんは「究極の本」と呼ぶ)を読むことで、自分の血肉にしていく。
そして、血肉となったものに自分のオリジナルの解釈を織り交ぜながらアウトプットしていく。
読んだ内容をアウトプットしなければ
もはやレバレッジ・リーディングの意義がなくなる。本田さんは言います。
学んだ内容をどんどん活用することが、でっかい成果をあげるんだ
ってことですね。
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正直、この読み方に賛成できない人もいると思うし、合わないならしないほがいいと思う。
僕自身としては、「目的を持って本を選ぶ」っていうことはほんとに大事だと思うし
今日から改めて目的に沿った本選びをしないとな、と再認識させられた。
あとは、本を読んだうえで、その内容について考え、自分なりの工夫していくことが重要なのかなと感じた。
今回で言えば、
別にこの本通りの読み方をしなくていいんじゃないか→自分に合った読み方ってなんだ?→日々の工夫→自分なりの読み方の発見
みたいな。
なんにせよ、「自分なりの解釈を生み出す」ってことは、本を読むうえで重要なことだよな、と思うことができた。
本田さんは、「1500円の本が15万になる」と言っている。
1500円の本の知識を活かして今後生きていったり、将来働いた時には、必ず大きな資産になっているとは個人的にも思うし、実際15万以上のリターンが得られるんじゃないかと思う。
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最後に・・・
全員に対してオススメはしないかな。
今までにない本の読み方を見つけたい人、好奇心があって、向上心がある人には、オススメです。
あさってを目処に、すごい本の内容を書こうと思ってます。
今読んでます。
内容は長いので、今回みたいにだらだらした文章になっちゃうかも。
そこんところは、ちょっと工夫していきたいかな。
ではでは。