成功は与えられる!?

『成功とは、自分自身にある何かから生まれるのではない。

他人から与えられる何か、なのだ』

 

 

・・・こんな考え方したことなかった!

 

 

成功とは何なのか

っていう話はここではやめといて、ここでは

「人から与えられる何かで自分は成長することができる」

「人から与えられる何かで自分は思い描いていた自分になれる」

という解釈にしておこう。

 

 

 

 

僕自身は、(成功)とかって自分が努力した結果ついてくるものだと

この本を読むまで思い込んでたけど、

実はそうじゃないのかも・・・。

 

 

 

「勝ち馬に乗る」アル・ライズ ジャック・トラウト著

Amazon.co.jp: 勝ち馬に乗る! やりたいことより稼げること: アル ライズ/ジャック トラウト, 高遠 裕子: 本

 

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この本を通して読むと

個人的には「ちょっと行き過ぎかな・・・?」と思ってしまう部分はあったけど

考えさせられることは多かった。

 

 

 

この本の趣旨は

”自分以外のものにチャンスを見出せ!”

というもの。

 

僕の今までの考えは、

「チャンスは自分で作り、チャンスを自分でつかみ、自分でうまくいかせる」

という考えだったけど、この本を読んで大事なことを再確認できた。

 

 

 

筆者の本の中の言葉を引用していこう

 

 

 

『他人の力を信じる。自分を成功に導いてくれるのは他人しかいない』

 

『才能を生かし、引き上げてくれる立場の人に認めてもらわなければならない』

 

『能力も、機会に恵まれなければ花は咲かない』

 

『重要なのは、何を知っているかではない。誰を知っているかだ。』

 

『才能がないからではなく、チャンスがない』

 

『成功者は早くからトップとコネをもっていた』

 

『競争するより、協力した方がはるかにうまくいく』


『成功のタネは、自分自身ではなく、他人のなかに見つける』

 

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読む人によっては「ちょっと行きすぎだろ・・・」と思うかもしれない。

僕も実際そうだった。

 

 

でも、よくよく考えてみると、

誰も評価してくれないものは、そもそも続かないだろう。

自分がどれだけすごくても、誰かが認めてくれなければ

誰も自分のことをすごいと思ってくれずに終わってしまう。

 

 

 

思えば、僕が憧れていた社長に出逢えた時も

他人から「こういう機会があるんだけど」って言われて

チャンスが与えられた。

 

 

また、有名なスポーツ選手の多くは「恩師」と言われる人に出会う。

 

 

会社も、社長が起業したって

従業員が働いているからこそ社長でいられる。

 

 

自分が他人を信じ、又、自分を認めてくれる他人を

大事にし、そこから生まれるチャンスが自分にとって大きなものとなるんだと思う。

 

 

 

じゃあ、他人任せでいいのか。

そうはならない。

 

 

まず自分が動くこと。

まず自分から話すこと。

まず自分が貢献すること。

 

それがあって初めて他人はチャンスを与えてくれる。

 

 

「何か力になってあげたい」

「チャンスを与えてあげたい」

 

そう思われることも、大事な資質の1つだと思う。