クラシックはまだまだこれから!?
「なんで他の人にはこれ良さが分からないんだ??」
人に何かを提案したことがある人の多くはこう思った経験があると思う。
自分は「さいこーにいい!」と思うものでも、友達は興味なし。
僕はこんなことだらけだ。
今までは「人の好みはそれぞれだからな・・・」と思って
自分の思いを前面に押し出す必要はないと思っていたけど
このTEDを見て「本当にわかってほしいなら何が何でも伝わるようにしよう!」
と、姿勢が変わった。
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ベンジャミン・ザンダーの「音楽と情熱」 | Talk Transcript | TED.com
最初これを観たときは「クラシックっておもしれー!」
って思ったけど、よくよく考えてみると
ザンダー氏の考えはあらゆることにあてはまるんだと思う。
ポイントは『発想の転換』と『情熱』
ザンダー氏は
「クラシック好きは3パーセントしかいないし それが4パーセントに増えたからって…」
「こう言ってみたらどうだろう? クラシック音楽はみんな大好きなんだ! それに気づいてないだけなんだ」
と言う
つまり
”クラシックに興味がない人を、どう惹きつけるか?”
という観点から
”クラシックが好きな気持ちをうまく引き出すにはどうしたらいいんだろう?”
という観点へ『発想を転換』して捉えてみることを提案している
さらに
「リーダーの特徴の一つは、指導を受けている人たちが リーダーのどんな夢でも実現する能力があると 信じて疑わないことです」
と言うように、『情熱を持つ』ことが大事だとも言っている。
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「どうしたら興味のないことに興味を持ってくれるのか?」
と考えると、どうしても後ろ向きの考えからのスタートになり
発想自体も「どうしたら欠点を補えるか」、と考えるようになってしまうと思う。
今回のザンダー氏のように
「どうやったらもっと好きになってくれるだろうか?」
と考えることで発想自体も前向きに、明るく楽しいものが生まれる。
そこの何気ない発想の転換に僕はかなり感銘を受けた。
そうやって思ってプレゼンをしているザンダー氏からは
ほんとに楽しそうに、見ていても思わず微笑んでしまう、そんなオーラが出てる
プレゼンを勉強したい人には一見の価値あり。
やっぱ、そういう心持自体が大事なんだな、と思った。