ひろーい世界と、生活。
「何が『良い生活』なのか?」
昨日今日で考えさせられた。
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長野の「マスヤゲストハウス」というところに泊まってきた。
元々あった古い旅館をリノベして作った、
めちゃくちゃ趣のある、でも現代の人が好きになる、そんなところだった。
僕が驚いたことは運営している人たちの若さ。
ゲストハウスのオーナーは20代半ばで、それを手伝う仲間たちも同年代。
たった何個か上の人が家をリノベして、ゲストハウスを運営してる。
そのエネルギッシュさに惹かれた。
建築のデザインはオーナーの知り合いの方がして、建築で足りない人手は
旅先で出会った友達だったり、何かの繋がりの人だったりで、できたそう。
運営を手伝ってるスタッフ(ヘルパーと言うらしい)の人も、
何かのつながりがあって、そこで働いてる。
お酒を飲みながら、どう出逢ったのか、ゲストハウスをどう作ってったのか、
今どんな生活なのか、などなど屈託なく話してくれて、すごい楽しかった。
朝起きてみんなで朝食食べて、昼はみんな散って働いて、夜お客さんとお酒を飲みながら、楽しく過ごす。
「こんな生活もありなんだな」
僕的には衝撃の生活スタイルだった。
こんな楽しそうな毎日ってあるんだな、って、思えただけでもほんとよかった。
僕の知ってる限りでは、
ゲストハウスをはじめとして、1人暮らしをする人、シェアハウスで過ごす人、電気の通ってないような山で過ごす人、ふたりで何かを創り上げるために共同生活してる人、船の上で過ごす人、海外で過ごす人・・・
ともかく、いろんな生活スタイルがある。
どれも、結局は成り立ってる。
「この生活!」って自分で決めつけなくても、
魅力的な生活はそこらじゅうにある。
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今回は「自分がいかに凝り固まってるか」
ってことが痛感できた2日間だった。
自分の思い込みで世界は狭く、小さくなってる。
それを広げられた今回の旅はほんとによかった。
可能性が広がって、なんかワクワク。
みんな、「世界は広い」ぞ!!