流される!?
先日、「整理」に関する本を読んだときに
「情報」の整理に関して、これから大事になるだろうなー
と思ったことがあったから紹介しよう
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現代の情報社会では「情報に流される」という言い方がされたりする。
いわば「情報の洪水」
その大きな原因は「インターネット」とされている
確かにGoogleにアクセスすれば、世界中のデータベースから
大抵の基礎知識は手に入る。しかも数秒で。
でも困ったことがある
何か調べていたのに、全然違うことを今見てる…
僕はよくそんなことをしてしまっていた
これも、これも、これも、と調べていけば
時間はあっという間に過ぎる。
けど、残ったのは「あれ?結局なんだっけ?」っていう無力感
「洪水」に飲み込まれた証拠だ
超「超」整理法 (野口悠紀雄 著)
ではこんな風に言っている
インターネットから「プッシュされた情報を受動的に受け取っている」
のであって「プッシュを受けるだけで満足しないのは問題意識がないから」
「問題意識が明確でないと、迷子にな」って
「いろいろ調べていて他のことにひきこまれていく」のだ
私たちの目的は「プッシュを受けることではない。プルができる人間になるのだ」
こういったことを防ぐために
「『どんなデータを集めるか』を明確に」することが重要で、
「検索作業の最重要課題は『雑音の排除』」である、と。
では、「情報をプル」して「雑音を排除」できればいいのか?
野口さんはこう続けている。
結局「重要なのは『データ』ではなく『考え方』。『物知り』ではなく『深く考えられる人』」なのだと。
つまり
情報があふれる社会では、物知りでいる必要は薄れてきており、むしろ新たな考え方ができる人、深く考えることができる人、が必要になった
ということだと思う。
今日はどれだけ意味のないネットサーフィンで時間をムダにしてしまっただろう?
むやみに流される人生は今日でやめにしよう