超整理!

今日の1冊はこれ。

「超」整理法 

著 野口悠紀雄 出版 中公新書

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引き続き整理の本。

 

1つの事柄を本から学びたいのであれば

1冊しか読むのではなく、何冊も読んで

異なる意見を取り入れる。

 

レバレッジリーディングでも紹介されている事で

僕もそう思う。

意見に偏りが出ないように。又、皆が同じことを言ってれば本当に大事なことだろう。

 

では、いきましょう

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上手く整理できない人は、まず「分類しようとすること」が間違い

 

分類しようとすると

①どの分類に入れていいのかわからない

②仮に重要、非重要、と分けても、どっちつかずなものが出てくる。

③仮に、上手で好き、下手で嫌い、と分けても、下手でも好きな人が出てきたりしたら対応できない→ダブりの場合に困る

 

分類しなくても検索できる→情報を整理せずに済ます方法=超整理法

 

「分類するな、配列せよ」

 

整理とは目的物を検索するためのシステム構築

 

情報を分類するというのは錬金術と何ら変わらない→多種多様の分け方があるから

 

整理する方法は、封筒に入れ、日付を書き、その封筒のタイトルを書いておく、必要があれば色もつける

分類はしない

 

タイトルにルールは決めない→作ってしまうと後で面倒に

 

「押し出しファイリング」→新しいものをどんどん棚の右に入れて並べる

そこから情報を引っ張り出したのなら、また1番左においておく

古いもの、使わなかったものは必然的に左に行く→捨てる

ただそれだけ

 

これだと捨てるフローまで組み込んである

問題になるのは、この情報が不要かどうかで迷うとこ

だから、古くて使わなかったものを捨てていく

 

情報はストックからフローへ

 

情報を整理する時間をスケジュールにあらかじめ組み込んでしまおう→後ろ向きで後回しにされやすいから

 

「ポケット1つの原則」→色んな場所に保管すると、いざ情報が欲しい時にどこにやったかわからなくなる

だから、入れる場所は1つにまとめる

 

本来すべきことは、アウトプット。

新しいアイデアを生み出すことが大事

 

イデアを生み出すなら、まずアイデア生産という作業を開始させよう。

具体的な問題にフォーカスして考え始めよう

 

ニュートンは、リンゴが落ちてから考えたのではなく、リンゴが落ちる前からずっと考えていた

 

重要なのはきっかけではなく、問題に真剣に取り組んでいたこと

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最後の方は全然整理法とは関係のない話が多かったけど

「分類するな、配列せよ」

には驚いたし、めんどくさがりな僕にはとっておきだな

と思った。

 

「すごい!整理術」に書いてあったように、目的を持って情報を収集することがまずもって大事。

 

そして集めた情報をいかに活かしていくか、たまる一方にならずに、情報のアップデートを常に行えるか、情報をアイデアに変えていくか、がそれから重要になることだな、と思った。

 

「心の整理」も、完璧ではないけど見切りはついたし

封筒も買ってきたから今からどんどん入れていこう

 

では、また