整理をするなら、まず心から。

そろそろケリをつけなくちゃ・・・

と思っていたことが、「整理すること」。

 

本を読んで、あ、これいい!と思ったらやってみて、

これもやってみたいな!と思ってやってみて・・・

の繰り返しで、今の自分には多くの情報の渋滞が起ってて

きちんと処理しきれていない。

 

せっかく色々な知識を得ても、使えなければ意味がないし

きちんと頭から引き出せなければ意味がない。

 

そんなこんなで、今日からは「整理」に関する本を

読もうと思う。

 

「すごい!整理術」

著 坂戸健司 出版 PHPビジネス新書

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周りの物事を整理しようとするなら、「頭の整理」「時間の整理」をしなさい

一番肝心で忘れやすいのは「心の整理」

 

色んな整理術を使う前に、整理できる環境が整っていなければ

いくら便利なテクニックを使っても、失敗することが多い

まさに、枝葉末節。木を見て森を見ず、の状態

 

整理のポイントは「戻す」「分ける」「捨てる」をセットで行うこと

 

整理する前に、整理した後の成功をしっかりイメージしよう

→整理をしたらどんな効用があるのかをある程度はっきりさせよう

 

ファイリングをするのであれば、自分にとって大切なものだけを残そう

残しておく理由はなんなのかを明確にしておこう

→不明確な理由でとっておいてものは、結局は捨てられる

 

「考える時間」「作業する時間」「発想する時間」を決めよう

→ぼーっとする時間を活かそう

 

切抜きとかをしたなら、「見返す時間」もあらかじめ決めておこう

→切り取って満足。これを避けよう

 

必要な情報と捨てる情報を分けよう

→まず自分にとって必要な情報は何か、という視点を持とう

 

整理をするときには、最初からきちっとやらないこと

 

雑誌は、必要なページのみを切り取ろう

→結局1冊まるごと残しがち→たまる一方

 

前日に「明日やることリスト」を作っておこう

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「考える時間」「作業する時間」「発想する時間」という風に

あらかじめ自分で割り切ってその時間に臨むことは有効だったと思う。

 

今日実践したのは、大学までの歩く時間を「考える時間」と設定して歩いてみたが

予想していたよりも、短い時間で多くのことが考えられたのでよかったと思う。

 

 

ただ、僕にとっては、まだ「心の整理」「頭の整理」「時間の整理」ができていないと思える。

この本では、その3点をいかにして整理するかを深くは書いていなかった。

どちらかというと、整理ハック術、みたいなテクニックの方が多く書いてあったかな。

 

だから、「7つの習慣」で気付いたことを実践して

まず「心の整理」に取り掛かろうと思う。

 

そのための時間もしっかり確保できていないことが

「整理」できない根本の原因だと思うから

しっかり時間をとることに決めた。

 

こうやって考えると、僕がいかにタイムマネジメントができてないか

がわかったので、「整理系の本」を読み終わったら

タイムマネジメントの本を読もうと思う

 

生きていく上でどっちの能力も絶対必要だと思うし。

 

では、また。