Get move,now.
スタートが遅い。
僕はこれをプラスに捉え続けて今までやってきたけど
実際にはどう考えてるんだろう?
これを機に、向き合ってじっくり考えてみることにした。
たどり着いた答えは
『将来自分はどうなっているか』
を 大切にすること。
なんでそこに繋がったか。
繋がりを書いていこう。
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そもそも、僕は野球を大学生までやってて、休みもろくになかったおかげで
世間にほとんど触れないまま、過ごしてきた。
雑誌だって大学生になって初めて読んだって言っても過言じゃない。
大学に入って一番衝撃を受けたことは、友達が何を話してるのか全く分からない
そんな状況だった。
難しいことを言ってて、そもそも言葉が理解できなかった。そのレベルで大学に入った。
そんな僕はが世間で何かをしていこうと思えば、一から学んでいくしかない。
明らかに周りについていけない。そんなレベルだった。
でも今はなんか違う。
まだまだ遠い存在の人は数えきれないほどいるけど、
僕と立場が逆転した人もいる。
僕はずっと下の方から這い上がってきた。
そんな僕でもここまで来ることができた。
『過去がダメだからって嘆く必要はない。
これからが大事だ。』
と思いながら毎日を過ごしてきた。
スタートが遅いって感じたなら、どうすれば追いつけるか
どうすれば追い越せるかを考えればいいだけだ。
努力して、その人より早く成長できれば、追い越せる。
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今の時代、残念ながら、多くの人は過去を評価される。
多くの人は僕らの過去で判断する。
自分の肩書や過去を見る。
でも僕らは自分の将来の姿を見るべきだと思う。
自分の将来の姿は他人からは決して判断できない。
それを左右するのは自分しかない。
今の自分が他人から見て、どんなに落ちこぼれでも
他人は自分の将来なんて判断できない。
そんな人たちを、あっと言わせる為に、今頑張る。
僕らにとって大事なのは、いつも、『今』であり、それを紡いだ『これから』だ。
いつだってスタートは遅くない。
あとは自分次第。
将来自分がどうなってるか。
これが僕らには大事なこと。
READY?
『ぼーっとしてる日本人に危機が迫ってる』
前回残したこの言葉を今日のテーマにしよう。
少し脱線したところからスタート。
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「21世紀の資本」で知られる
経済学者のトマ・ピケティ氏は、経済格差がどんどん広がる
と言う。
一方
ホリエモンは経済格差はどんどん縮まっている
と言う。
両者の違いは何なのか。
答えは、『見方』にある。
どこからの視点か。
これがカギだ。
ピケティ氏は、『国内』の経済格差を言う。
一方ホリエモンは『世界規模』の経済格差を言う。
国内の格差はどんどん広がるけど、
世界規模で見たら格差は縮まる。
両者の意見を合わせれば、こういう結論になる。
さて、なんで『ぼーっとしてる日本人には危機が迫ってる』
って話でこの話が出たのかと言うと、
今、『日本人だから安定して暮らせる』
なんて思っていたら大間違いだ、ということが伝えたかったからだ。
日本人であろうが、アメリカ人であろうが、フィリピン人であろうが、
給料の保障はない世界になっている。
世界がフラットになっている。
実際、ある新聞ではシンガポール人の上級役員が日本人の上級役員よりはるかにいい
給料をもらってるという事実が書かれていた。
しかも驚異的な額の差。
日本人だから給料が保障される時代はもう終わってる。
能力のある人なら、どこ出身であろうと、きちんとお金を稼げる時代になってる。
本当に、自分と向き合って
自分で答えを出していかないと、通用しない。
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僕がフィリピンにちょっと留学に行ったときに
韓国人や中国人のエネルギーに圧倒された。
圧倒的に日本人よりもハングリーで、勉強もする。
競争の意識が全く違う。
実際目の当たりにすると、本当にすごい。
彼らは自分の生活だけじゃなくて、自分の両親、5人の兄弟、自分の家族。
そういうものを背負って学びに来る。
自分以外の大勢の人を養うために、自分が稼ぐ。
僕らはそんな覚悟があるだろうか?
そんな彼らと対峙できるだろうか?
僕らはその荒波に出ていく。
準備はできているだろうか?
JAPAN WAY
先日やってた「プロフェッショナル」より。
日本のラグビー界に衝撃を与えた一人の人物、
彼のチームマネジメント力、ものすごかった。
ダイヤモンド・オンラインでの記事もあるから
読んでみて欲しい。
(特に、スポーツ関連で将来を考えてる人。)
↓
彼の素晴らしいチームマネジメント力が一体どこから来るのか。
僕が感じたポイントは2つ。
・『学ぶ姿勢』
・『スタイルを作る』
ということ。
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『学ぶ姿勢』
エディー氏はいったん監督に就任すると、
基礎的な練習方法から、最先端のコーチング理論まで
とにかく勉強した。
そして、監督として名を挙げている今もなお
積極的に教えを請う。
『日本人の強みはなにか』
エディー氏はずーっと探し続けている。
日本の野球、女子サッカー、女子バレーの監督に積極的に話を聞き
どうしたら日本人で強い組織を作れるかを考える。
さらに、自分ができる範囲のことは自分で行い、
他人が得意なことは他人に任せる。
「プロフェッショナル」の中の映像では本当に周りに頼っていた。
信頼し、任せる。
これを実際にすることは、実は難しいことなんだと思う。
年をとり、監督としての名も挙げている。
にもかかわらず、学び続ける。
怠慢にらならずに、素直に教えを請う。
『この態度は見習わなければいけない』
そう感じた。
『スタイルを作る』
豊富な学びから裏打ちされた
エディー流の戦術が、勝つチームの条件になっている。
真似るのではなく、学ぶ。
『自分たちはどうしたらいいか』
ということを常に考えて、自分たちのスタイルを作る。
そしてスタイルを作るにあたっては、世界を基準とする。
日本ではなく、世界を見て、
自分たちのスタイルを作る。
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ビジネスでも最近僕が思うのは
『日本は日本を見過ぎてる』
ということだ。
「日本の中で、どれくらいの位置にいられるか」
に敏感になりすぎてると思う。
また、
世界を見るにあたっても、
日本は真似ばっかりしすぎな気がする。
このことを色んな人に話してみても
「日本って昔からそうじゃん?」
っていう答えが多い・・・。
それでいいんだろうか・・・?
『アメリカの~』
とか
『北欧の~』
がものすごく流行ったり、
『日本のシャンゼリゼ通りを作ろう!』
とか言って開発したり、
・・・それでいいのだろうか?
『学ぶ姿勢』をいつまでも持ち
『自分たちのスタイル』を作り上げる。
だからこそ世界に評価されるんじゃないか。
世界をリードしていこうと思えば、
自分たちが何かを生み出さないといけないんじゃないか。
ぼんやりしてる日本人には危機が迫ってる。
・・・これはまた次回書くことにしよう。
Shake it off!
テストシーズン真っ最中・・・。
今までずーっとテスト勉強はつまんなかった。
『テスト勉強なんて、何になるんだろう・・・』
って思いながらずーっと過ごしてきた。
けど、ちょっとだけ今回変化が。
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過去を振り返ると、
『前もってめちゃくちゃ勉強する』時代
↓
『できるだけ完璧に、全範囲カバーしようとする』時代
↓
『とりあえず全体的にやって、あとで絞る』時代
↓
『めんどくさくなって、テストに出そうなとこだけ急激に絞る』時代
があった。
今は、
『めんどくさくなって、テストに出そうなとこだけ急激に絞る』時代。
これに伴ってどんどんテスト勉強の時間が減っていく。
つまり、僕にとっては
どんどん有意義な時間が増えてることになる。
勉強時間に比例して成績も落ちる・・・と思いきや、実際そんなでもない。
正直びっくりしてる。
今まで僕は
『勉強時間=成績』
と思ってた。
でも実際は
『きちんと的を得た勉強の時間=成績』
だった。
「気づくのおせーよ!」って言われるかもしれないけど、
やっと理解できた。
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今回はもっと発展して、
『いかにテスト期間の間にやりたいことができるか』の時代
になった。
テスト勉強の時間はできるだけ削って、
自分のやりたいことができるように時間配分する。
僕はテスト勉強してる間は、『時間がもったいない』
と思ってしまう。
だから、できるだけやりたくない。
しかも、1日にできるテスト勉強なんて
めちゃくちゃちゃんとやろうと思ったら、
範囲としてはそんなにできない。
それで1日潰れる。
そんな日々から脱却するために、今回はちょっと挑戦。
テスト期間だからって、テスト勉強だけしないといけない
なんて、おかしい。
そんな思い込みに凝り固まらなくていい。
Let's shake it off!
別に他のことやったっていーじゃない!
最後に説得の一言を。
シェイクスピアの研究を行った、イギリスの文学者
サミュエル・ジョンソンはこう言う。
「短い人生は時間の浪費によっていっそう短くなる。」
本の少女と…
何でもないことだけど、なんか気になった。
地下鉄に乗ってた時の
不思議な体験。
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電車に乗ってると、
本を読んでる人やメールをしてる人、
新聞を読んでる人やゲームをしてる人
など、いろんな人がいることに気づく。
地下鉄に乗っているときのこと。
乗り降りのときに
私立の小学生だろうか、
女の子が本を持って、駆け込んできた。
すぐに本を読み始める。
・・・どうやら、絵本でもなさそう。
真剣に、
ずーーっと、読んでる。
そして、
その子は本を読んだまま、降りる。
結局
降りても、読みながら歩いていった・・・。
そのあと入れ替わりで、いけてるお兄ちゃんが。
ずーっとスマホ。
音が少し漏れてる。
たぶんゲームだろう・・・。
僕は降りながら考える。
『何が違うんだ・・・??』
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なんか不思議な体験だった。
小学生の子は、夢中になって本を読む。
一方で大学生のお兄ちゃんは、夢中になってスマホでゲーム。
『興味を持って、夢中になる。』
このことは全く変わりはないんだけど・・・
なんかが違う気がする。
小学生の子を見て、素直に、「あぁ、自分もがんばんなきゃな」
って思ったのに対して、
大学生の子には「おれ、ああいう風にはなりたくないな」
と思った。
『興味を持って夢中になる』
ここは同じでも
『何に興味を持つのか』
『どこに興味が行くのか』
これだけで全く違う。
なんか違うんだけど、何が違うのかはわからなかった。
たまにはこういう日もありかな
Champagne Superenova
あれやったら、これもやって、あれはいつまでに・・・。
僕と同じ年代の人たちは、この時期はめちゃくちゃ忙しいだろう。
そんな人に今日は音楽をプレゼント。
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Champagne Supernova
Oasis - Champagne Supernova - YouTube
時間がある時は
晴れの夕暮れ時、川で決まってこの曲を聞く。
自然と心が洗われる。
忙しい時にも、あえて聞く。
すべてがリセットできる。
声と音の調和が、ありえない。
表現を超えてる。
聞いてるだけなのに、体の芯が熱くなる。
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忙しい時こそ、落ち着いて、優先順位を確認する。
忙しい時こそ、何がポイントかを考える。
そうすると、実はそんなに忙しくないことに気づく。
やらないくてもいいことばっかりをしてる自分に気づく。
ポイントを押さえ、集中してやる。
忙しい時こそ、この曲で落ち着いてみる。
落ち着くコツは、
『聞く』んじゃなくて『浴びる』 こと。
給食のおばちゃん。
Jarrett J. Krosoczka: Why lunch ladies are heroes | Talk Transcript | TED.com
『実は身近にめちゃくちゃ感謝しないといけない人がいる。』
こういう心を忘れてたなー・・・
と思わせてくれたTEDを紹介。
テーマは
「給食のおばちゃんと、感謝」
5分程度のプレゼンだけど忘れてはいけない心持ちが、じわっと感じられる。
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「叔父が子供の頃も 彼女は給食のおばさんでした
彼女は自分の孫の話をし始めました
これには 心底ぶっ飛びました
給食のおばさんには孫がいる
ということは子供がいる
ということは仕事が終わったら 学校を出て行くのだ
彼女はお玉を持って食堂に住んでいる とばかり思ってました
それまで何も考えた事がなかったのです」
「彼女達はずっと一般社会ではあまり 大事に扱われていなかったからです」
「彼女の夫はこう言いました
私が彼女の勤労を認め 彼女がした事の価値を確認したのは
彼女にとってとても意味のある事だったと」
「心に留めてほしいと思っています
感謝が どれほど大きな力を持つ事が出来るのかを
感謝は人生を変えることが出来ます
感謝はそれを受け取る人の人生を変えます
そして感謝はそれを表す人の 人生を変えるのです」
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作家であるJarret氏が仕掛けた
『スクールランチヒーローデー』 。
『子供達は食堂の職員の為に 創意に富んだ企画をする』日なんだとか。
それがセンセーションを巻き起こし、今アメリカでは話題のイベントになっている。
これは給食のおばちゃんの仕事の価値を認め、さらに、子供たちも給食のおばちゃんへのアクションを起こすことができる。
与えてくれる人には、返したい。
そういう思いがこのセンセーションを起こしたんじゃないかと思う。
僕らは多くの仕事を見過ごしている。
銅像を修復する人とか、お寺の鐘を作る人。
服を修理する人や、学校を掃除をする人。
石の階段を直す人や道路を直す人。
電線を点検する人も。
いつも身近なところで仕事をしてくれていて
僕たちの生活をより快適にしてくれてる人たちがいる。
イベントを立ち上げて感謝するもよし。
イベントまではいけない人も、日頃の感謝を忘れずにいたい。
どちらであれ、その心を持つことが大事なんだと思う。
周りに配慮できてなくて、思いやる範囲がいかに狭いか。
いかに自分が若いか。
「感謝はそれを受け取る人の人生を変えます
そして感謝はそれを表す人の 人生を変えるのです」