プレゼンの極意!?

 


ジョー・スミス「紙タオルの正しい使い方」 | Talk Video | TED.com

 

 

 

年明けに山中教授がTEDのプレゼンについて話していた。

 

その時にめちゃ勉強になったTEDを紹介しよう。

 

 

 

Joe Smith

'How to use a paper towel'

 

とてもシンプルで、聞きやすく、わかりやすい。

そして、何だか楽しい。

 

 

 

このTEDで山中教授が指摘したポイントは2つ。

 

 

・一貫したメッセージが伝わること

 

・伝わっただけじゃなく、リスナー自身が実行すること

 

 

 

 

 

これがプレゼンテーションをするにあたって本当に大事なことだと、

山中教授は言う。

 

「実際にプレゼンを聞いた人が実行できることは非常に望ましい」

 

「しかし、実際にはとても難しいことだ」

 

と山中教授は言う。

 

 

 

 山中教授自身は

 

「医療という分野ではいくら素晴らしいことを発見しても、周りが再現できなければ意味がない。」

 

いくら高度なことができても、みんなができなければ、発展はない。

 

 

それは医療の分野だけじゃなく、人と協力して成果を出すモノであれば、全般に言えることだと、僕は思う。

 

 

山中教授が2つのポイントを重視するのは、ここからきている。

 

 

 

では、2つのポイントを達成するためにはどうすればいいのか。

 

自分なりに考えてみた。

 

 

 

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・一貫したメッセージが伝わる

 

 

 

このためにはどうしたらいいかを僕なりに考えた結果

 

『メッセージをできるだけ絞り込むこと』に辿り着いた。

 

 

人に何かしてもらいたいときは、できるだけメッセージを絞り込む。

 

 

プレゼン中に伝えるメッセージが多すぎたら、結局何を言いたかったのかわからなくなる。

 

色んなことを言いすぎて、伝わらない状態。

 

 

何をすればいいかを明確にするため

『メッセージをできるだけ絞り込む』

 

 

これが1つ目のキーワードだ。

 

 

 

 

 

・リスナー自身が実行すること

 

 

僕がたどりついた答えは

 

 

『できるだけ簡単に言うこと』

 

 

 

リスナー自身が聞いて、実行できる、ということは、

まずリスナーが理解できていなければいけない。

 

だから、自分が考えた難しいことは、できるだけ簡単に伝えなくちゃいけない。

しかも、実行させるんだから、『解決するためにはどうすればいい』ということを

めちゃくちゃ簡単に言わなくちゃいけない。

 

 

実際やろうとするとめちゃくちゃ難しいことだけど、

人にやってもらおうと思うなら、これができないといけない。

 

これができないと「ふ~ん」で終わる。

 

 

『できるだけ簡単に言うこと』

 

これが2つ目のキーワードだ。

 

 

 

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このTEDでは

『地球の資源活用を減らすために』というテーマで

“SHAKE”

して

“FOLD”

することが大事だと言う。

 

 

とても簡潔で、わかりやすい。

しかも、すぐ実行できる。

 

 

これが本来

「プレゼンをして何かをしてもらう」

という時には必要なのだと、山中教授は言う。

 

 

この話を聞いて思ったのは、

なにもプレゼンだけでなくとも、本だって、blogだって、そうであるべきだと思う。

 

ケースによるけど、どの媒体だってそうあっていいはずで、

そうできるのが理想なんじゃないかな。

 

 

 

だからこのblogでも意識していこうと思う。

 

 

『メッセージをできるだけ絞り込むこと』。

 

『できるだけ簡単に言うこと』。

 

 

 

 

 

 

How Frame Works

 

ここ最近は、やっと考える時間を確保することができるようになってきて、

相手に自分の考えを伝える機会が多くなってきた。

 

 

自分の考えを整理し、図式化すれば、

相手が一目見ただけで理解できる。

 

ロジックツリーとか、マトリクスとか、フレームワークは色々あるけど

フレームワークがうまく使えれば、考えをまとめ、発信するときに本当に役立つ。

 

 

 

でもフレームワークを使いこなすのは最初はとても難しい。

僕も全然使えてない。

 

むしろ、どんなフレームワークがあるかもわからない。

 

そんなところからのスタートだ。

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フレームワークって何があるの?」

フレームワークってなんなの?」

と思ったから、こんな本を買ってみた。

 

Amazon.co.jp: 知的生産力が劇的に高まる最強フレームワーク100: 永田 豊志: 本

 

 

買って、読んだ結果・・・

読んだだけじゃ全く役に立たない。

 

むずい・・・。

 

 

この本を読んでわかったのは、

 

フレームワークを使って、何を導き出すのか、という目的があってフレームワークを使わないと、何してんのかわかんなくなる。

 

・ただフレームワークの存在を知っても全く活用できない

 

・小さい努力の積み重ねでフレームワークが使えるようになる

 

フレームワークに定型はない。オリジナルでいい

 

 

ということ。

 

 

 

 

 

一方、フレームワークを使うメリットとしては

 

・曖昧な考えではなく、しっかり考え抜くことができる

 

・だから伝えるときにわかりやすくなる

 

・つまり、プレゼンでとても伝わりやすくなる

 

・考えを整理し、図式化させるという過程を経て、考えのムダを省き、よりシンプルに物事を考えられるようになる

 

など、日々の生活でも、仕事でも、有効性は計り知れない。

 

 

 

だからこそ、使いこなしたい!!

 

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『どうやってフレームワークを使いこなすのか』

はこれから実践していって経験したいけど、

 

まず言えることは

・まずは日々の小さな事でも、意識してフレームワークを使うこと。

 

・伝え方がうまい人を見て、盗むこと。

 

 

 

幸い、僕の上司のメモとか、超すごい。

そのメモさえ持ってればもう十分。

 

シンプルで、わかりやすくて、伝えたいことは全て網羅してる。

 

 

 

まずは、そんなところから意識したい。

 

 

 

 

最後に留意したい点を。

 

フレームワークを使うことは、手段であって、目的ではない。

 

 

また、使いこなせるようになったらみんなにフィードバックしたいと思いますー

自問実行

最近わかったことは、

やる人はやるし、やらない人はやらない。

ただ、それだけ。

やりたいと思ってる人も、やらなければ、やらない。


ここが一番肝心だけど・・・やらない。

 


僕は、ブログがきっかけで、やりたいと思ったことが

着実に実行に移すことができるようになってきている。

 

空想から、現実へ。

 

だんだんできるようになっている。

 

 

 

その僕の実感としては、はっきり言って、

 

「『やろうと思ってる』と『やっている』とは全く違う」

 

 

 

そのことを痛快なスピーチにしたTEDを見つけたので、紹介しよう

 

 


ラリー・スミス 「あなたに夢の仕事ができない理由」 | Talk Video | TED.com

 

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「なぜ皆さんが失敗するか

第一の理由はこれです

 

何度も耳にしているでしょうが

『立派なキャリアを望むなら 自分の情熱を追い求めなさい 夢を追い求めなさい 人生をかけて夢中になれるものを 追い求めなさい』

何度こう言われても皆さんは そうしないと心に 決めているからです

 

 

スティーブ・ジョブズが卒業式でやった スピーチを何回見ようとも

やらないと決意して しまっているのです」

 

 

「言い訳として 情熱を探さない理由を並べる

その言い訳というのが すごく多種多様で

創造力を駆使して

立派なキャリアを築くために 必要なことを 実行しない言い訳を 次々と生み出すのです」

 

 


「子どもが遮ります

『でもそれが夢なんだ それをやるのが夢なんだ』

どう返事しましょう? どう答えましょう?

『いいかい お父さんにも夢があった でも・・・でも・・・』

さあ 『でも』の後 何と言いましょう?

「『でも』夢はあったけど 追う勇気がなかった」

それとも こう言いますか?

 

『お父さんにも夢があった でもね お前が生まれちゃったんだよ』」

 

 

「子どもに こう言ってやる こともできたはずです

子どもが『夢がある』 と言ったとき

子どもの目を見つめて

 

 

『やってみなさい 私がやったように』

 

しかし皆さんには 言えないのです やっていないから 言えないのです」

 

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自分が親になったとき、自分はどっちの言葉を言っているんだろう?

 

 

大きな実行は、いきなりは難しい。

だから、日々小さい実行を繰り返す。

 

 

でも、やらない人は、本当にやらない。

 

そこの基準は『自分で気づくかどうか』だと僕は感じる。

 

 

 

自分に素直になって問いかける。

 

『自分は実行できているか?』

『「やろうと思った」で終わってはいないか?』

『親になったらどっちの言葉を言いたいのか?』

 

 

 

自分で気づき、自分で行う。

そこに、誰も手を貸してはくれない。

 

 

でも、その一歩を踏み出すと、みんなが助けてくれる。

 

 

 

さぁ、1つでもやってみよう!

 

 

 

 

夢なき者に理想なし、

理想なき者に計画なし、

計画なき者に実行なし、

実行なき者に成功なし。

故に、夢なき者に成功なし。

 

- 吉田松陰 -

 

 

 

『5倍』賢く!?

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「人の言葉は善意にとれ。その方が5倍も賢い。」ーシェイクスピア

 

 

5倍か・・・。

 

さすがに言いすぎじゃない?

 

せいぜい2倍か3倍な気がする・・・

 

 

と思ったから、

どうしたら『5倍も』賢くなれるのか、自分なりに考えてみた。

 

 

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『5倍賢くなる』ためにどうすればいいかを考えた結果、

3つステップがあると、そうたどり着いた。

 

 

まず1つ目のステップは、シェイクスピアが言うように

『人の言葉を善意にとる』こと。

 

こちらの気持ち次第で、受け取った言葉の重さが変わる。

 

だから、自分にとって、できるだけプラスになるように

相手の言葉を受け取る。

 

 

イライラせず、謙虚に。

 

これが1つ目のステップで、

これで『2倍か3倍賢く』なったんじゃないかと思う。

 

 

 

 

 

 

2つ目は、『学ぶこと』

 

これは、他人の言動から、

『自分はここを直さなくちゃいけないんだ』とか

『今の言い方はよくないな、自分だったらこう言おう』とか

相手の言葉から、何かを吸収し、学ぶこと。

 

ここで大事なのは、気づく力なんじゃないかと思う。

 

『他人の言動から学ぶ』というこの2ステップ目で、

やっと『3.5倍賢くなった』んじゃないかと。

 

 

 

 

 

 

さぁ、最後の3つ目は、

『それを実行すること』。

 

善意で受け取り、学ぶ。

 

でも、そこから何もしなければ、それで終わり。

 

 

自分が気づき、自分の力にしたいのであれば、

必ず実行するべきだ。

 

 

実行するからやっと、身に付き、本当の意味で、学べる。

 

 

この3ステップ目でやっと

『5倍賢くなる』ことができるんじゃないかと、僕は思った。

 

 

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『7つの習慣』という本では、こうも言われている。

 

「あなたの許可なくして、誰もあなたを傷つけることはできない。」

 

と。

 

Amazon.co.jp: 7つの習慣-成功には原則があった!: スティーブン・R. コヴィー, Stephen R. Covey, ジェームス スキナー, 川西 茂: 本

 

 

 

自分の気持ち次第で、

言葉は傷をつける道具にも、助けてくれる道具にもなる。

 

 

 

 

『5倍賢くなる』ためには、相手の言葉の、受け取りから実行までセットで行う。

 

 

これが大事なんだと思う。

 

 

そして、相手の言葉には、いつでも学ぶべきものがある。

 

 

そうすることができるかどうか。

 

いつも自分の心の姿勢次第。

 

 

 

 

 

 

 

実践ありき。

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「勉強するだけで、プールで泳げるようになるか。」

 

地下鉄に乗ってる時に発見したGABAの広告。

 


こんなところまでノートするようになったか、と自分でも呆れる一方、変わったなぁと。

 

今までだったら絶対ノートしなかったし・・・。

 

 

今日の言葉
「勉強するだけで、プールで泳げるようになるか。」


まぁ、

つまり、『畳の上の水練』ってことかな。

畳の上で練習したって泳げるようにはならないよ。

実際に泳いでみないと、実践して経験してみないと絵空事だよ、と。

 

 

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GABAが言いたい『勉強』とは『座学』だと思うから、
とりあえず『勉強』=『座学』ということで。

 

 


「勉強するだけで、プールで泳げるようになるか。」
まぁ、答えとしてはNO。

 


なぜ、勉強だけでは泳げないのか?

それは、『実践』と『勉強』とは違うから。

 

 

僕は、勉強は実際に役に立つようにするべきだと思う。

 

全ての勉強が自分の役に立ってるか、って言うと難しいけど

できる限り、役立つように勉強するべきだと思う。

 

 


となると、勉強した後は、やってみないと役に立ってるかわからない。

 

だからやってみる。

 


『実践ありきの勉強』

 


これが大事なのかもしれない。

 

勉強→実践→反省を生かして勉強→実践→・・・

というサイクルを続けていくからこそ、成長できるんだと思う。


『勉強』という座学を通し、「どう活かそうか」「他に方法はないか」「次は何を変えようか」
ということをしっかりと考える。


そして、それを踏まえ、『実践』する。

実践して、経験を積む。

「どこがうまくいかなかった」「こうすべきだったのにできなかった」「ここはうまくいった」

 

 

こういう経験を積む。そうすると、つぎは一歩上のレベルで『勉強』し『実践』することができる。

 

 


この2つのサイクルを早く、多く回すことで、早く、大きく成長できるんじゃないかと、そう思う。

 

 

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スポーツの世界でも、『練習のための練習はだめだ』というけど、その通りだと思う。

 

『試合ありきの練習』

 


『実践ありきの勉強』

この考えにすると『勉強』のときの姿勢が少し変わるのかもしれない。

 

 


「勉強するだけで、プールで泳げるようになるか。」


勉強だけでは、だめ。

 

実践だけでも、そう簡単にはうまくはいかない。

 

両方をバランスよくサイクルさせていくことが、だいじ。

 

 

 

This sky

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今日は音楽の紹介を。

 

 

とにかく、いい曲。

 

 

 

The Derek Trucks Band-This sky

 


The Derek Trucks Band - This Sky - YouTube

 

 

 

 

僕のおすすめは、朝。

 

朝の通学、通勤の時間に

太陽と空と風を感じながら聞くのが一番いい。

 

 

『さぁ、今日もやってやるぞ!!』って。

 

 

朝、コーヒーを飲みながら聞くのもいいかもしれない。

 

 

 

 

 

 

邦楽ではあまり出逢わない音楽。

 

 

メロディーが好きな人にはめちゃいい曲だと思う。

 

 

 

いつもよりちょっと音量を上げて聞いてほしい。

 

 

ギターが奏でる世界観をただただ無心で感じて欲しい!

 

 

Don't think. Feel!

 

Just feel!

 

ながれ。

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「人には限られた時間しかありません。

その時間の中で何を成し遂げるか、何を成し遂げようとするのか。

年に一度の機会にゆっくりと考えてみてください。」

 

アルバイト先の社長の言ったこの一言。

 

 

僕はすぐに、『流される人生は嫌だなぁ』と思った。

 

 

年の初めに、

『流される人生は嫌だ』と思った直観を出発点に、じっくり考え抜こうと思う。

 

 

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考えているうちにまず2つ大事なことに気づいた。

 

 

まず1つは、『流される』と『流れる』は違う、ということ。

 

 

僕が思う『流される』とは、

目的がなく、受動的であること。

 

どこまで流されていくのか不安でしかたない。

 

意思がなく流され続けると、振り返った後に後悔する可能性が高い。

 

後悔したくないがために、自分に嘘をついて、

本来は糧にして別のアクションを起こすべきなのに、

その事実を正当化させて、そのまま何もせずに過ごしてしまうかもしれない。

 

 

 

一方で『流れる』とは、

能動的な意識を持っていて、目的を持っている。

 

客観視することができるから、

どこまでなら流されていいか、を考えることができる。

 

 

 

 

時代の流行り、周囲の評価、時の流れ。

 

『流される』。

これで自分の人生を生きられるだろうか?

 

 

『流れる』という意思を持って、

状況を把握し、自分がその場所、その時に何をしたいのかをしっかりと形にする。

 

僕はこっちのほうが自分の人生を生きることができるんじゃないかと思う。

 

 

『流される』のではなく、『流れる』意思を。

 

これが1つ目のポイント。

 

 

 

 

2つ目のポイントは『流れを作る』こと。

 

野球でも、サッカーでも、あらゆるスポーツに『流れ』がある。

そして、勝つチーム、強いチームには『流れに乗る力』『流れを作り出す力』に長けている。

流れを味方につけ、自分達の流れにすることによって、練習通りの力やそれ以上の力を発揮することができる。

だからこそ、強くいられる。

 

 

だから人生でも同じように、

『流れを作る』ことを意識しなければいけないんじゃないかと思う。

 

 

 

時代や流行りに、『流れる』という意思を持って流れ、

「ここだ!」というチャンスが来たときに『流れを作る』。

 

 

 

 

ちょっと話がずれるけど、

よくベンチャーや起業家の人たちは、

『他とは違うことをやれ』とか『全く新しいものを作り出せ』と言うけど、

なんとなくその意味がわかってきた。

 

 

他とは違うから、全く新しいものだから、『新しい流れ』を自分たちで作り出している。

自分達のフィールドで、自分たちの流れで、物事に取り組むことができる。

 

それがうまくいけば、成功する。

 

巨大な資本がなく、人数も少ない企業は、自ら流れを作っていく。

 

 

 

 

『流れる』だけじゃなくて『流れを作る』。

 

これが2つ目のポイント。

 

 

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『流される』のではなく、『流れる』意思を。

 

『流れる』だけじゃなくて『流れを作る』。

 

 

 

この2つのポイントを胸に、今年一年、また、これからの人生を生きていきたい。

 

 

 

 

「どう『流れる』のか」

 

「自分はどんな流れを作りたいのか」

 

 

はまたゆっくり考えようと思う。