素に直る!?

 

「自由とは自分に素直であることです」


キャロライン・ケイシー: 限界の向こう側 | Talk Video | TED.com

 

 

17歳まで自分が失明に近い状態で生きてきたことを知らなかったケイシー氏。

 

失明状態の人でも考古学者を目指したり、経営コンサルになったり、

ちょっと考えられない経歴だった。

 

コンサルのあとは、『象使い』へ。

 

 

何が彼女をそうさせたのか。

 

とてもためになるスピーチだったし、

めちゃめちゃ感動的で、想いがそのまま伝わってくる。

 

 

すばらしい!の一言。

 

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「それまでやり遂げたものがなかったのではなく

信じるものが間違っていたことです

自分自身を信じていませんでした

自分も他人も 信じていなかったのでしょう

よその誰かになろうとしてる人が大勢います

でも 自分を信じていると 驚くようなことが起こります」

 

 

「私は学びました 車も バイクも 象も 自由を指してはいないのです

自由とは自分に素直であることです

今まで 物を見るための目が必要だったことはありません

必要だったのは 単にビジョンと信念でした

本当に 心の底から 信じていれば 変化をもたらすことは可能です

変化をもたらさなければいけません

なぜなら 女性も男性も 同性愛者や そうでない人 障害者や 完璧な人 普通の人

何であっても 一人残らず誰もが ベストな自分でいなくてはいけません

見えない存在であるべき人はおらず 皆が注目に値するのです

レッテルを貼ったり 人の限界を定めるのはやめましょう

私たちは 貼り札をつけられる小瓶ではなく

皆 素晴らしい個々の人間なのです」

 

 

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僕が一番『すげーな!』と思ったのは

ケイシー氏が

「それまでやり遂げたものがなかったのではなく

信じるものが間違っていたことです」

と気づいたこと。

 

 

ケイシー氏は生まれながらに失明状態でも、マッサージ師や庭師、経営コンサル等をやっていて、考えられないほど色々なことをしている。

 

これだけの実績があれば自分を正当化することができたはずだ。

 

でも、彼女はしなかった。

 

 

自分と向き合って、実績を残しながらも、『それは間違っていた』

と自分で判断することができた。

 

 

これができることって、考えられないほど大変で、ほんとにすごいことだと思う。

 

 

 

 

僕はケイシー氏の話を聞きながら、

まだまだ自分は自分と向き合いきれてないな、と感じた。

 

何か、とりあえず作業をして、

自分と向き合う時間を確保せず、なんとなく逃げてる気がする。

 

 

 

『よその誰かになる』のではなく『自分自身を信じること』。

 

 

本気で、自分と向き合おう!

 

よし!

見とけ!5年後のおれ!!